諸伏編のあれ

ゼロティーの釣り回がアニメで取り上げられなかったことも、諸伏編でれ〜くんのセリフカットされたことも今でも悔しい。
どんな感じで話してたのか聞きたかったよう……。


逆にあのセリフカットしてもお話自体に問題はないわけで、ていうか同期たちだって別にそこまでは聞いてないが……だろうし。
それでもわざわざ東京で零に会うまではね!って言ってきたんだな景光は……。
と考えるとそれはそれで……何……?となるが……。

あのときの降谷さんはそうだったのか!て別段驚くこともなく笑んでるだけだから、
引っ越してきたばかりの頃の景光は声が出せなかったことも、でも後に取り戻せたことも(もしかしたらそれが自分に一因あることまで)知ってるんだよね……というのも味わい深い……。


兄に対して電話でも直接でも伝えたいくらいにゼロが大切な親友であることを、景光は今まで家族以外の他者には話すことがなかったのかもしれない。
あのときの自分が声を出せるようになったこと(=ひいては親友への感謝)がどれほどのものかを語るには、両親の事件のことまで踏み込む必要があるから……。

だから何ていうか、事件解決・犯人確保のために必要な情報ではない、けれど。
それでもそのときの自分にはゼロという友達がいてくれたことを、同期たちには話したかったのかもしれないな……。
得難い友人たちと出会えて良かったな……景光……。


景光、長年の親友にはもちろん、仇討ちに協力してくれた同期たち3人みんなにも言葉で表せないくらい感謝してるだろうけど。
それでも萩と松田の仇を取ることよりも、己の職務を優先したんだな……ということに重みが増すよな……。

これは景光に限らず降谷さんだって班長だって、あの2人の仇をとりたいって思わなかったわけはないじゃない。
それでもひろぜろは公安として、班長は捜一として、自分の仕事に取り組んでたんだなあ。
ってこの前のアニコナ手帳回見たときにしみじみ思って泣いちゃいましたね……。


原作初期の、平次が犯人の刑事さんに手帳についてる桜の代紋が泣いとるぞ!って言う回のあれが好きだったんだけどさ。
K学組、誰一人として泣かせるようなことはしてないんだよなあ……。
ってわかっててもおたくは泣いてしまうのだ えーん。


待ってまったく気づかずに語ってたけど、今日って2月7日じゃん!?そうか……班長…………。