フォロワさんのポスト見て

こう考えたこともありましたねと思い出し。

降谷さんがいなくなったエレーナ先生を10数年探し続けてたことも、
松田が萩に4年間メール送り続けてたことも、それらは決して悪いことはでなくても
景光は自分のことでぜろにそうしてほしくはなかったんでないか、と。


引きずってほしくない、と景光がほんとにそう思ったかどうかはさておき。

色んな覚悟の証たるスマホを降谷さんはお兄ちゃんに送って、己の手元には置かなかったのは確かなことだからな……。
送ったのも何かしらの意図はあるかもしれないけど……。
遺品を自ら手放した、て考えるとすごいことだと思うよ……。


降谷さんみたいな過去を背負いながら戦うキャラ、いくらでも暗く重くしめっっっぽく描くことはできるだろうけど
多少湿っぽくなる日はあれど基本的に生き生きと健やかに過ごしてるゼロティーも、
じっくり確実に抜け目なく情報収集し職務を遂行してる本編も、いいよな。

そんな降谷さんが好きだよ。


降谷さんもたいがい生まれてくる作品間違えたろと思えど、
あの作品であの作者先生だからこその造形、キャラクターなのだということがなあ……どうしたらいいかわからなくなるなあ……。