邪推

ハチ - ドーナツホール , HACHI - DONUT HOLE - YouTube


降谷さんにはあんま合わないよな、ドーナツホール……。
あの人は何もかも覚えているし……忘れてしまった方がどれだけ楽であろうと捨てないし……。
景光の生の証明は降谷さん自身だから……。

そういうと純黒の、松田の解体技術は完璧だったこと証明してみせる!って降谷さんが言ってたのってあれ、
松田が生きていたことの証明をしたかったのかもしれないなあって今更思い……ウッッッ。

周りからもらったものを大事に大事にしてる人だから、そりゃ死ねないんだよな降谷さん。
でも例え職務をまっとうしたとしてもね、もらったことや共に過ごした日々がなかったことになるわけではないし。
技術なり信念なり優しさだって受け継がれていって消えることはないんだ。
てのがハロ嫁なんだよね……好きだ……。


そういえばハロ嫁で飛んでった帽子……はともかくわざと落としたであろう銃は、ゆうやかハムの誰かが回収したのかなあ。
ていうか「銃を持たずに対峙する」て描写も何か あれなんかなあ……考えすぎか……。

警察官としてこの国で銃の所持と行使を許されてる降谷さんが、ドンパチやりがちな映画においても犯人と銃撃戦を繰り広げることはない(拳は振るう)(車は飛ぶ)(自身も飛ぶ)の好きすぎるんだよな。
降谷さんの行い振る舞い言葉信念生き様すべてが好きなんだから、その真逆をいく輩のことを嫌いになるのは至極当然なのではという気がしてきました。


純黒の公安の獲物/情報は絶対に渡さないといったところとか
ぜろしこの死亡偽装とか違法作業含めた仕事に対する姿勢とか協力者は守り通せといったところとか
ハロ嫁の降谷さんや景光の所属や正体がそう簡単に割れないところとか
こう……原作(やあの男)へのアンチテーゼだったりする?っていう……。

いや映画制作側にそういう意図は恐らくないんだろうけど(原作者先生も監修してるわけだし)、
降谷さんという人を描いたら自然とそうなってるのであれば、つまりさあ……みたいな……ねえ……。