11月7日ですね

揺れ警、アニメは見たことあったけど原作は去年K学セレクションで初めて見て、20年前の絵柄が今とそう変わらないことにまずびっくりしたな……。
アニメは昔の絵だ!って感じだったから余計に……。


松田が佐藤さんへ伝えた“好き”はどういう意味でのものだったのか疑問だったが
千速お姉さまに長年恋していた(スペボや箱裏から察するにK学時代も)という情報を加味すると
あれはもう少し広義の愛だったのかもなあて解釈かなあ今は。


佐藤さんが松田を、松田が佐藤さんを愛したのと、千速お姉さまが松田を想う気持ちは似てるものなのかも。
恋焦がれるとかじゃなくて、見返りを求めるものでもふたりで紡ぐものでもなくて、ただそこに在る/在ったものを静かに愛する気持ち……のような……?


4年間返事の来ないメールを親友に送り続けてた松田が最期に送った相手は佐藤さんだったこと。
親友を喪った世界でも誰かを好きになり伝えたこと。
苦しむ佐藤さんに忘れちゃダメだと高木が言ったこと。
忘れないからね、とメールを消すことで松田への返事としたこと。
しんどいけど美しいのよな〜〜…………。

降谷さんが班長からのメールを消したことも、景光スマホを手元に置かずに高明お兄ちゃんに送ったこともまた彼らへの“返事”なのだ……うう……。


佐藤さんに由美たんや高木が、千速お姉さまに忍さんや重悟がいてくれて良かったなあと思うが
降谷さんにとってのゆうやは優秀な部下であっても、そういう寄り添ってくれるような存在ではないのよなとふと……(そもそんな存在を降谷さんは多分求めてない)(自分の感情を自分で処理するひとだから……)

まあ降谷さんには離れていてもわかるよって言う親友がいるから……。
さり気なく助手席乗り込んだり桜の木に登って並んだりする男が……おるから……。