伊達編また見返したら

班長との試合で降谷さん呼ばれたときも景光、見ているな……!?
いや松と萩も見てるんだけど……景光、たった数コマ前ではタトゥーの男の件であんな動揺してたのに、ぜろの試合だってすぐ切り替えられたの……?マジ……?


WPSの隙あらばぜろを見てるひろを見ると、1周回って“今”の景光は思う存分降谷さんのことだけを見つめていられて幸福なのではという気さえしてくるような……。
いやいや……でも景光は……降谷さんの制止を振り切って突っ走る男でもあるからなあ……。


そこらへんほんと景光のことよくわからん……。
個人的には、互いを見つめ合ってたり一方が相手を見てたりするより、ふたりで同じ方向を見つめているのが好きだからお花見の話もそういう風に書いたけど……。
でも景光ってばめちゃくちゃぜろのこと見てるから……参っちゃうしわかんねえ〜〜……となる。


あの自決が個人的な愛か大義によるものかどちらかだったならまだ飲み込みやすかったかもというか……。
降谷さんがただの親友兼家族ならまだわかりやすかったというか……。
でも降谷さんは超絶優秀な捜査官でもあるが故にあのひとの命を守る・つなぐことはそのまま国を守ることにもつながるわけでさ……。

だからわからなくなる、景光は何を守りたかったんだろう、なんてそんなこと、考えるまでもなく“ぜんぶ”なんだろうけども。
愛する親友に生きていてほしいことと、大切な人たちがいるこの国を守りたいということ。
そしてハムとしての矜持と責任の方向性の一致が引き金を引いた……んだろうかなあ……。


わかんないね。
あんなに幼なじみのこと愛しながらもその幼なじみを振り切れるし、でも今もなお隣にいて愛し続けてる男、景光……わからない……。

じゃあなって言いながらも別れてないし、
離れていてもとか言いながら離れるつもりもなくいるんじゃん隣に。
何!???ほんまわからん。