降谷さんのご家庭is謎

景光は家族や旧友に警察官になれたよ!って報告できる人たちがいたけど
降谷さんには……いたのか……?とふと考えてしんみりしてしまった……。

報告できるような存在はいなかったからこそ……
警察官になれたことを共に喜び合える同期たちが……大切だった……
という面もあるのだろうか…………………………。


エレーナ先生には報告したかっただろうか……。
ていうか先生にまた会えたとしたらどうしたかったんだろうな降谷さん……。

どうということもなく無事であればよかったのかな……。
でも元気でいるならそれでいいとだけ思ってるなら、わざわざ見つけ出そうとするか?
て気もするけど……。


幼い頃の初恋(エレーナ先生との思い出)を後生大事にしてる降谷さんだから、
20年共に過ごした幼なじみのことなんてそりゃあもうなんだよな……。


組織に潜入してから恐らくエレーナ先生のその後を知ったんだと思うけど、
それはとても痛かっただろうけど、
それでも降谷さんの中の先生は今も優しく微笑んでるのがさ……。

そして先生に教わった自転車の乗り方を、今度は教える側に回るとこがほんと好きだ。


景光から教わった料理をポアロで振る舞ってるように、
まあそれは潜入中のお仕事だけど楽しんでやってるでしょてのはゼロティー見たらわかるし。

降谷さんがそうやって自分がもらった愛情を大切にするだけでなくて
周りにも還元してるとこが好きだよ……。


降谷さんあんだけ愛の男なのに
どんなご家庭でどのように育ったのかはまるでわからないの、恐怖。
1ミリも親ないし保護者のこと触れられないの、何なんだ……。

めいっぱい愛してくれた親はいたけど亡くなったとかなのかなあ……。
だから景光にシンパシー感じたとか……?

でもその後引き取られた先は可もなく不可もなく
特に人格に影響を与えるものではなかった……?いやどんなとこだよ……。


中学のときにテニスやってたのが嘘じゃないなら多少裕福なご家庭だったのでは?てのと、
英語ができる家庭環境だったってことぐらいしかヒントが無いし、
テニスに至ってはマジなのかもわからんからな。

ブレイクダンスの如く、見よう見まねでやったら上手くいっただけ
って言われてもせやろなだしなあ……。