「じゃあな」への返事

いつか景光にきちんと「さようなら」が出来たらそれは正しいことなんだろうか。
正しいって何だろうか……と考えてしまって。

でも「じゃあな、零」に対する返事は「下で待っててくれ!」じゃないですか…………。
さようならではなく…………きっと…………ああ………………。
あ〜〜〜〜自分で言っててあーーーーーーーってなってる。
プミャとの決戦の場が屋上であったことも意味があった……のかもしれない……。


“下”には景光も同期たちもいないし、降谷さんを待っててくれる人は誰もいない。
でも同じ警察官としてのハートを持って助けてくれた村中さんがいて、
愛するもののため誰も死なせたくない信念のために体張って町を守ろうとするコナンくんがいて、
復讐を止めてコナンくんに協力するエレニカさんたちがいる。

松田や伊達の意志を継いでる高木と佐藤さんもいるし、
くたくただろうに指揮まで頑張ってる優秀な部下たる風見もいる。

そんな世界でこれからも生きていくよという意思表明……
が「下で待っててくれ」だったんでないか……。

君のいない世界で息をする理由は君といた昨日に応えたいから……今日もこれからも生きていく……。
そんな降谷さんのことを考えては……ウウーーーーーーーーーーッッッッ。


降谷さんが生きてることそのものがあのひとの愛の発露で表現なので、
ずっとずっとあいしてるって叫びながら戦ってるんだよなあ……。

死すら別つことなんて出来てなくて、生涯どころか死してなお愛し続けてるので、
ハロ嫁を見てなぜ死別してるの…………😭じゃなくて、
結婚してるわ………………て感じるのが正しいのかもしれぬ……。

生涯愛し続けることを誓うのが結婚なら、そりゃもう結婚してるのよ……。
してるんだもんなあ…………はあ〜〜〜〜………………。