ゼロの推理劇感想

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●あむぴがイケメンであるという描写、やっぱにこってするな……。
眼鏡かけててもわかるほど整った顔立ちしてるってさ……ふふ……。

タレ目ってどちらかというと柔らかい印象持たれやすいのに、“精悍で凛々しい”って書かれてるのも……😊
あの場では覇気があるように演じてたんだろうな〜〜たぶん。

あと髪の毛先が顔を包み込むようにくるんと内向きにカーブしている、ってあんま男には使われない描写よな……
って友人が言ってて確かに……ってなった。
描写がかわいいんだよな……実際かわいいのだが……。



●ウエディングイブの時点でどこまで設定練られてたんだろうな~。
初音さんが「黙っててもお互いの考えてることわかるの」って言ってたり
そのお相手の伴場さんは、“目の前で愛する女性に自殺された悲劇の男”なんて言われるんよな……。
それもよりによってあむぴにさ……。

このノベライズ自体は2018年発売だけどセリフは原作そのままだし……。
だから……どこまで考えられてたのかわからないけど……。
今となっては……そのセリフ、わざと言ってるんだろうけど、
どんな気持ちであなたがそれを言ってるんだよ……と……思ってしまうな……。

あむぴが受け持つ回、まだ全部見てないから把握できてないけど、自殺関連が多いんだよな……。
やっぱ最初の最初から、考えられてたのかなあ……恐ろしい……。



●緋色シリーズのラスト、
『組織を追う者同士だからといって、安室には、FBIと馴れ合う気など毛頭ない。』
って一文にスタンディングオベーションしちゃった……………………さ、サイコ〜〜〜〜………………。

原作にはなかった心理描写だからこれはこの筆者先生の解釈なのか、それとも……なのかわかんないけど
拍手喝采ですよこんなの……その気概でいてくれ〜〜!!!!!!!!

ちょうど(?)Justice+の記述に腹立ってたからこの描写がとても嬉しい……。
嬉しいというのも違うかもしれんが……良かった……。


降谷さんにこれ以上苦しんでほしくないと心から願っているけど
それ以上に降谷さんの怒りや憎しみを、簡単に翻せるほど陳腐なものにするなということの方が強い。

私だってどんなに分かり合えなくても手と手を取り合うことはできるんだって幻想を
少なくともフィクションには求めてるタイプのおたくなんですが、
こればっかりはほんとむりったらむりだよ〜〜〜〜!!!!って思ってる。