呟き

●あのときはヤツの仲間の有無に関わらず
松田を一人にさせたくなくてヒロと班長に頼んだけど、余計なお世話だったかもなと語る降谷さん。

「萩の言葉を咄嗟に思い出して、爆弾を止められたと言っていただろ。
そのとき思ったんだ。松田は元より一人じゃなかった……萩がいたんだな、僕にヒロがいるように」
「ああ……そうだね、そうだよゼロ。俺もゼロを一人にさせたくなかったんだ」
「うん、わかってる。本当に助かったよ……ありがとう、ヒロ」

……なんて会話もあったりしてな。


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●いち外野でしかないおたくがこんな降谷さんへの激情抱いてるんだから、
約20年ずっと隣にいた幼なじみからの愛なんて、そりゃあもう推して知るべしなんだよな……。

でもずっと隣にいたからわかるという景光も、
唯一、“景光が隣にいない降谷さん”のことはわからないんだなあ……
というのが……うう……。

いや、今もなお頑張って頑張って生きてる降谷さんのことだって知ってるよな。
知らないわけないよな。

カフェの描き下ろし絵ほんと良かったな……。
幽霊なんて本編では絶対描かれないから余計に……。