3回目の揺れ警

今度初見の友人とハロ嫁観に行くからってことで、
揺れる警視庁〜恋愛中継〜ガルバン〜裏切りのステージまで、一日で一気にウォッチパーリィしちゃった。
どう考えても詰め込みすぎだし本当に申し訳ないと思ってるけど楽しかったです。

いやだって恋愛中継の最後の降谷さんへの友人の反応があまりにも“良”かったから……。
推しでもないのにしんどいが!??何あれ!???って叫んでててさ……。

映画見る上では恋愛中継まででもよかったと思うんだけど
こんなん景光のこともぜひとも知ってもらいたいが……?ってなるのは仕方ないから見せちゃったよね。
警察学校組スピードランニングして絶叫のち絶句してた友人がハロ嫁見たら何を思うか、楽しみだな~~!!


そんなわけで3回目の揺れる警視庁について。


あんなの絶対佐藤さん後々まで引きずるの想像に難くないだろうに、
どうして松田は最後の最期に“あんたのこと割と好きだったぜ”なんてメールを
佐藤さんに送ったんだろうか、とふと考えた。

どうしても死ぬ前に伝えたかったのか、佐藤さんが別に引きずらないとでも思ったのか、
あるいは自分のこと忘れないでほしかったのかなあ。
もしかしたら、あれを己が生きた証として佐藤さんに渡したかった、見せたかったのかな……って。

萩原という親友を失くして4年、筆舌に尽くし難い苦しみの日々を送ってきたのだろう。
それでもその先で佐藤さんというひとのことを好きになったこと、好きになれたこと。
それは萩がいない世界でも松田が生きた証左だったんじゃないか。

下で待ってろ(生きて戻るから)、って松田は約束できないくせに、
自分が生きていたことは、伝えるんだな……他でもない佐藤さんに……。
なんてずるい男なんだ……佐藤さんに高木がいたからよかったもののお前……。

佐藤さんに直接伝えられたなら、萩がいない世界でも生きるよ、という意味合いになったかもしれない。
そうは……ならなかったわけだが……と考えて……泣いた……。


松田の顛末は知ってても松田が最期にそんなメールを送ったことは
さすがの降谷さんでも知らないんだろうなあ……。
伊達班長が高木に警察手帳を渡したことも……。

降谷さんが知らなくても、彼彼女たちは同期たちのこと忘れずに懸命に生きて職務をまっとうしてるので
それはきっと……降谷さんの救いなんじゃないかなって……。


あとそうだ、こいつをお前に託すぜってのはナタリーさんへの指輪じゃなくて
警察手帳そのもの、警察官としてのハートだったんじゃないか?
って今更かもしれないけどハッとした。

高木自身がそう解釈できなかったとしても、
高木は“正しく”託されたものを受け継いでるのがさ……高木ィ〜〜〜〜。


潜入捜査が終わった降谷さんにおかれましては
ぜったい高佐と飲み友達になってくれよな……と願うしか……………………。