揺れる警視庁

初見の感想はこちら↓
ray3yo.hatenablog.com

久々に見るよ!




●いつの間にか配信終了してたからアマプラお試しで入った。
3年ぶりの揺れる警視庁、めちゃくちゃつらいな、今だと……WPS履修後だと……萩〜〜……。
原作だと萩の姿出ないしもっとさらっと描かれてるけど、
アニメだと迫るものがあってすげー雰囲気あって怖い。


●1度見たはずなのに冒頭のシーン全然覚えてなくて、
最期にケータイで喋ってたんだとか、いつものとこで待ってるからなって松田が言ってたんだとか……
萩、逃げたけどダメだったんだとか……その後の松田の叫び声とか……何もかもが……つら………………。


●あの冒頭を経てからの馴染みのコナンくんと蘭ちゃんの顔にすげえホッとする……し、
こちらの幼なじみは引き裂かれることはないのになあ……という……。
当たり前のことが……何とも言えない気持ちだ……。


●車の中のシーン、映画では令和仕様になってたけど
元はガラケーだしたばこ吸ってんだよね松田……でもやりとりはそのままだあ……うう……。
媒体が変わろうと親友へ届かないメールを送り続ける松田……うう…………。


●松田…………ギリギリまで解体するとかじゃなくて3秒前までじっと待ってるんだよなあ……。
つまり死ぬ覚悟だったんだよな……その前日はギリギリまであきらめないでいたじゃんよお……松田あ…………。
まあ映画はパラレルだけど……日付も違うしな……でも映画見た後だから……つれえよ……。


ゴンドラのカケラが地面まで落ちてきたけど……あれ……へたすれば肉片とかも…………
とか考えるのやめよう!!!あんなの目の前で見たら確実にトラウマだよな……佐藤さん……。


●由美たんはいつも佐藤さんのこと気にかけてて愛だな……。
映画でも冒頭で水持ってくるねって佐藤さんの手を握ってたシーン好き。
一緒に戦えなくてもさり気なく守っている由美たん、蘭ちゃんに対する園子ちゃんのようだ……愛。


●大切な人はみんないなくなる、自分は呪われてる……。
だからもう失うつらさを味わいたくないから高木のことも遠ざける佐藤さんだったけど、
今はもう誰かと、高木と共に生きることを諦めてないし、
自ら呪いを断ち切れたんだよな……は〜〜高佐……。


●自分はフラれたから……っていう高木にぼろくそに言う少年探偵団にげらげら笑ってしまった。
とんだチキン野郎だな!って言う小学生何?
しかもよく考えれば中の人同じなこと思うとより笑えるなここ。


●エレベーターにいる女の子をコナンくんがゆっくり慎重に近づいて外に出させようとするシーンいいな。
原作では数コマだったのにやけに丁寧に描いてるなあ……。
あと女の子名前……アケミちゃんなの……あの……そういう……?


●推理したの全部コナンくんだろうに、いいとこもってく目暮警部~!
まあその方が犯人に対して効くだろうし、この場にコナンくん連れてくるわけにもいかんからな。
何だかコナンくんたちも頑張ってるけど警察の人たちの頑張りが見える回だよな。
地道に爆弾探したりとか……あれ絶対こわいよ……萩の件や白鳥刑事だってやられてるんだもん……。
でも職務をまっとうしてる皆さんかっこいい。
犯人確保までも、コナンくんの出番がないのいいなあと思う。


●高木刑事を死なせるわけにはいかなかったからってさらっと言うけど、
それって高木がいなかったらどうしてたのコナンくん。
松田と同じことしてたんだろうかと思うとこわいから止めてくれ。

でもコナンくんはコードを切ったし生きて蘭ちゃんを守れたのよなあ。
それはきっと、殉職した萩と松田への一番手向けになるよな、て思う……そういう意識はなかったかもだけど。


●はあ〜〜結末知ってるし初見じゃないのに迫力すごくてハラハラしてしまった……べろべろに泣いた……。
やっぱアニメすごいよな……何か、気合を感じるもん……1時間スペシャルなだけある……。


●萩と松田のカタキでもあるこの爆弾魔、マジでサイテーなんだよな。
完全に逆恨みなのに仲間の敵として警察恨んで
いざ捕まりそうになったらやったのは自分じゃないんだとか慌ててほざくの、
そりゃ佐藤さんだって理性を欠いちまうよ。

でも激情に駆られて撃ってしまっていたら、佐藤さんもあの犯人と同じになっていた。
それを高木が止めたのが本当に良い。

警察官としての誇りを取り戻させるだけでなく、松田のこと忘れちゃダメだっていうのかっこよすぎるのよ……。
松田のことが忘れられない佐藤さんを丸ごと好きになって大切に思ってる……。
映画でも高木のそういうとこしっかり描かれてて良かったよな……高佐……推しカプ……。



●降谷さん、本職的にきっとこの爆弾事件も裏で関わってたんじゃないかーと今なら思うね。
何ならこのときコナンくんのこと知ったんじゃないか?
萩と松田の仇をとってくれたことに対して高佐に対しても実は感謝してそう。
でも面と向かってお礼は言えない降谷さん。


●映画の話になるけどもしも爆弾がつけられてなかったら、顔は見せられないけどお話だけでもしてたのだろうか。
いや電話は可能なのにしないんだからしないか。
ゅぅゃに感傷的な伝言を頼んだりもしない、そういう人だよなあ……。
でもいつか……話せるときがあったらいいのにな……。



●マ〜〜ジで揺れる~を見たら佐藤さんにとっての高木のようなひとが
降谷さんにもいてほしいと願ってしまう……。
あのひとの誇りを守ってくれるひと……そして愛して共に戦ってくれる人が……。
生きてそばにいてほしいよ、やっぱり……ほんとに……マジで……どうしても……。

これは夢でもカプでもなくて祈りなんよ。
3年前初見のときにも思ったけどあのときはいたらいいよな〜ぐらいのふわっとしたものだったけど、
今は切実に“いてくれ”と祈ってしまう。


普段相手絶対固定カプ厨奴だからこんなこと考えるの私にしては珍しいな。
いやカプ厨の私としては景光以上の人なんてこの先も現れないし、死ぬまで想い続けるでしょうよと思うが……。
「そういう人」が現れるよう願うのは降谷さんのおたくとしての自分なんよな……。



●降谷さん、ああいう過去をもっていながら儚さとかゼロな人だから
じじいになってもピンピン生きてそうだけど、
畳の上で死ねなそうではある、けど、自決だけはしないだろうなと思う。


何か 萩と班長は職務中の不幸な事故だったが、
松田は景光と同じく自決だったんじゃないか、と揺れる〜を見て思っちゃってさ……。

景光が組織にころされたわけじゃないように、
松田もあの爆弾魔にころされたんじゃないよな……って……。

しにたかったわけではないだろうけど、
爆弾を前にしてギリギリまで解体作業に励むのでなくそのときを待っているんだもの……。

どんな心境だったかなんてわからないけど、解釈するなら自決……なんじゃないかって……。
わかんないけど……。


でもって、降谷さんは、何があってもその道だけは、
ギリギリのギリギリのギリギリまでは選ばないだろうな。

生きようとするだろうし生きられるのだろうな、て思う……。
まあ……いざというときは……わからんけど…………。


いやこれも解釈てより祈りだな……。
あなただけはそれをギリギリまでは選んでくれるなよという……おたくの勝手な祈り……。

いつかそしかいするときだって絶対生きて戻って……。
その後だって生き続けて……使命も寿命もまっとうしてくれ……。