ハロ嫁4回目感想

純黒と執行を景光の視点で見てみたい(?)
もう常に降谷さんのそばにいるんだろうなてのが今作で刷り込まれたので……。

てかハロ嫁も景光視点で見たいよ。
首輪爆弾つけられたところで簡単にやられるタマじゃないのはわかってても、気が気じゃなかったろうし……。
やはり3年前のあのときに確実に捕まえていればよかったって、
あの地下シェルター内ふよふよしながら舌打ちしてる景光、見たい。

降谷さんにつけられたあの爆弾が景光の不在証明であり、
死してなお降谷さんを守ってる証左でもあるなんてそんな〜〜〜〜………………って狂ってしまったから
何かプラーミャに壮大なヒロゼロプレゼンされたようなもんだよ。


そういや(爆弾が何故つけられたままなのか)僕にもわからないのとこ、
あの首輪にそっと触れるてよりは撫でてるような感じがして、何か……
そう言いながらほんとはわかってたんじゃない?説は濃厚だなって……。

プミャにもやはりあんただったかて1番最初に言ってたんだから、
あの時点で自分はおびき出されたことはわかったろうし。
その餌としてあの爆弾魔が使われたから松田の殉職は知られてるだろうし、
つまり3年前追い詰めたメンバーが対象であることも気づかないわけないよな、降谷さんなら。


松田のことが知られてるなら伊達のことも調べてられてるだろうし、
自分への爆弾はヒロをおびき出すためだと気づいて、
でも景光もとうに殉職しててそれがプミャは知る由もないから今爆発されずに済んでる、
助かってるのだという推理に至ったときの降谷さん、どんな気持ちになったろうな……。

高殺傷力の爆弾をつけられようが地下シェルターに閉じこもろうが、
同期たちのことで心を曇らせることがあったとしても、それらは全然ハンデにならずに成すべきことを成し、
あまつさえ爆弾を犯人に突き返す降谷さん、マッッジでかっこいいな……。

闇じゃなくて光なんだよね、みんなのこと。チカラになる、勇気になる。
そうやって降谷さんが幼なじみや同期たちのことを思い出すものは、やさしい記憶だけであればいいのに。
もう戻ってこないとしても、穏やかで美しいものだけであればいいのに なあ………………。


エレニカさんの慟哭、何度見ても胸に来るし泣いてしまうし、重ねてしまうんだけどさ。
どうして死ななければならなかったのかと、どうすればよかったのかと、いつか降谷さんが泣き叫ぶことがあったなら
そのときはその手をやさしく握ってくれるひとがそばにいますように。
ぬくもりを分けてくれるひとがいますように。

その様が見たいんじゃない、外野は知らんでいい。
幸せを押し付けたいんじゃない、勝手に救われた気になりたくない。
だけどだからそれぐらい祈らせてくれ せめて。