ゼロティーアニメ最終話感想

引くほど泣いた。



●ハロちゃんへの声と表情のやさしさよ…………………………。

ふるさとを歌う降谷さんに何かボロボロ泣いちゃったのに、
お花見回で桜を見上げながら同期たちを思い出してるシーンでふるさとのオルゴールバージョン流れて今あほほど泣いてる。
それはずるくないですか それはずるいよ ずるいよ にくい演出すぎる。

ゆめはいまもめぐりて わすれがたきふるさと………………………………。
むりやが………………………………………………。

ほんとはあんまり泣きたくないんだよー!!
ろくに知りもしないくせに表面上のことだけ受け取って泣くなんてことしたくないし、
何より降谷さん自身が泣いてないのに私が勝手に泣きたくねえけど涙が止まんないよ〜〜〜〜やだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

でもこれはオルゴールふるさとがわるい。
ゼロティーアニメを作った人たちに泣かされてるのでokということにします(とは)


ていうかさ〜〜今確認したけど漫画の方ではお花見回、同期を思い出して終わりだったんだよね。
でもアニメではそこにハロちゃんがいてくれたのほんっっっとさあ〜〜もうありがとう……。
制作ありがとう……孤独のままで終わらせずにそこでハロちゃんを出してくれて本当にありがとう…………。

最高スピンオフ漫画が最高スピンオフアニメになったな……ありがとうありがとう……。
ハロ嫁という映画のあとにこのゼロティーアニメ最終話ほんと、ほんと……ほんと………………。


親友と一緒に弾きたくてギター始めたってだけでも……なのに、
何か、それで中学生男子が初めて覚えた曲がふるさとなの、何か……。
それが自分で覚えたのかひろから教わったのかわからないけど……どちらにせよすっげらしいというか……。
降谷さんというひとだなあ……みたいな……気持ち………………。

聞きなじみのある、音楽の教科書とかにも載ってるうたと歌詞に
こんな泣かされることがあるなんて思わなかったよな…………。

同期たちを思い出すシーン、萩原松田も班長もみんないきいきと笑ってるのも、
景光だけは真正面から描かれてるのもまた泣く。
あんな風に優しい顔で見つめられていたんだろうし、見つめてきたんだろうな、お互いのこと。

本編ではどうしても親友の血塗られた最期の記憶ばかりフラッシュバックしてたけど、
ゼロティーでは一緒に釣りしたりギター弾いたりといった何気ない記憶を思い出したり、
5枚の桜の花びらに想いを馳せたり、やさしいんだよな。それにすごく救われる。

当然だけど悲しいばかりじゃなかったんだよな。
親友や同期たちとの優しい時間も、穏やかな愛も、楽しかった日々も、全部全部降谷さんの中にあるし、今でも鮮やかに生き続けてるんだよ。
というのが描かれてるゼロティー 本当にありがとう……………………。