連携プレー

どんな状況であろうと降谷さんは
目の前に爆弾があってそれを解体する術があるのならやるだろうが。

諸伏編のあれは結果として、
『誰も巻き込みたくないし死なせたくない』という景光の想いにも応えたことになるのでは……と思うとぐっときますね……。
死なねえよとは言わなかったくせにな降谷さん~……。


むしろあのとき松田ではなく降谷さんが解体することになったのは、実はそのためでもあったりする……??
いやこういう流れで松田に解体方法教わったよ、という描写のためが第一だろうけど。

外守のおっちゃんがスイッチ押すギリギリで終えたあたりに、
ひろぜろの絆というか連携プレーを感じてしまうよ……。


思えばWPS最初から最後まで、あらゆる事件が起こってそれを解決しようとみんなで動く際に
ひろぜろが「同じ場所で」「共同で」行ってることってないのよな……。

ずっと一緒にいるようで、実は離れてそれぞれの役目をこなしてるんですねあの子たち……。
ってことに今気づいた……そうか……。


ひろぜろの絆、一見わかりやすいようでわかりづらいの、そういうところにもあるのかもなあ。

ハロ嫁の、3年前景光が弾をぶち込んだ肩に降谷さんが掌底するのも、
時を越えた連携プレーなんだっていうのになかなか初見では気づきづらいみたいな、何かそういう……。


大切なものを守りたいという志は同じだから、
どれだけ離れていてもずっと一緒に戦っているんだな、降谷さんと景光はさ……。

それはWPSでも一貫して描かれてることであり、映画時空でも原作本編でもそうなんだろうな……。